中島塗料

みなさんこんにちは!!9月に入りましたね。今年も既に2/3が終了・・・いえ、まだ1/3もあるというべきでしょう!!

さて一般の家庭ではあまり耐熱塗料を購入して使うという事はありません。でも素材として塗られているものはたくさんあります!

一番の有名どころはコレ!フライパンですね!

お食事処(外食産業ね)で使われているフライパンは鉄や銅、アルミなどです。が、ご家庭で使われている食材が鍋にくっつき難いテフロン加工されたもの・・そのフライパンなどは耐熱のフッ素樹脂塗料になるのです!(確か塗膜がはがれて万が一口に入れても害が無いようにいい素材等の厳しい規格があるハズです)

さて。今回は産業用の耐熱塗料です。素材は主に鉄に塗る事が多いのですがステンレスなども大丈夫です!

工場にお邪魔して見せて頂いたものが

こちら。金属を切ったり穴を開けたりしてパーツを作り、溶接・

ボルト止めした状態がこちら。

耐熱の錆止めを塗ります。ちなみに耐熱塗料は主にそれぞれ耐えられる温度があります。塗料としては300℃くらいから600℃前後まで。温度が高いほど金額も・・・。

下塗りもだいぶ進んでいます。

耐熱のシルバー。塗ってる最中の写真がありませんが。

塗り終わつて輝いております!!

塗装をする事で耐食性をあげて金属の腐食を防止したりする(大型プラント以外に焼却炉とかのシルバー色が有名!?)のですが、中には沸騰した水に耐えれるものや熱がかかると色が変わる示温塗料(色の変化で規定の温度に達していることがわかる!)。変わったところでは表面は熱くないやけどをしない職場環境に出来てしかも熱効率を上げる断熱塗料(建物用途とは違う種類)などはSDGs(持続可能な開発目標)にもつながるものとこれからの次世代塗料だと思っております。

 

【耐熱塗料】は熱に絞った機能を追求してます。が、例えば屋根や壁に塗って表面温度を下げる効果をもたした【遮熱塗料】、汚れにく【低汚染塗料】、屋上やベランダの【防水塗料】。

変わったところでは光をためる【蓄光塗料】、光を反射する【反射塗料】、危険な所などを目立たせる【蛍光塗料】等々!

目に見える部分は少ないかもしれませんが、機能性塗料が生活の一部を助けたり、安全に寄与していると思うと、ちょっといいなと思わせてくれるのです!!

こういった塗料、塗装に関わる事ならお気軽にお問い合わせや、お近くにいらしたらご来店、ご相談下さい!!

本日は【耐熱塗料という機能性塗料!!】と題して書かせて頂きました。残暑という文字のとおり暑さがしっかり残っています!!十分な栄養と睡眠をとって乗り切りましょう~。9月も宜しくお願い致します!

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