中島塗料

本日3月11日は、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11年経ちました。11年前のその時、私は東大阪市内で配達中の信号待ちで電柱や信号機が、すごい揺れがとても長く続いた感じを受けていました。大阪南海トラフ地震か?と考えたほどでしたが・・・。天災は誰にも予測不可能で阻止する事が出来ない事を改めて考えさせられました。今もなお、地元に帰れない方もいらっしゃいます。少しでも穏やかな日々になる事を願うばかりです。

さて大阪市内の少し年代を経た建物がありました!

築50年近くだと思われる長屋で一階は店舗、二階は居住空間があるような【文化住宅】と言われていた建物です。壁は搔き落とし(モルタル壁が乾く前に固いブラシなど 表面を削った仕上げ)です。

こんな感じです。配管やメーター跡を左官で埋めましたが全体的にくたびれた様子。

 

横から見た感じ。

正面、シャッターの上の部分のしみ。生活する上では全く支障はありませんが新しく借りられる方が少しでも気持ちよく過ごしでもらえるようにきれいにしましょう!!

搔き落としのコツは下塗りをしっかり塗る事ではないでしょうか!?とにかく長年の風雪に(大阪市内ですので滅多に雪は降りませんが・・・)塗装無しで耐えて頂いてましたので表面の吸い込みが相応にあると見受けます。溶剤系の下塗を吸い込ませるように塗らせて頂きました!!(塗装屋さんがですが)

下塗りをしっかり乾かし、上塗りを!黒い部分も綺麗になりました!

=完成図!!=

この度は一階部分三面の塗装でしたので足場無しで作業することが出来ました!こういう例は少ないですがご予算に応じて一度相談されては如何でしょうか!!

京都の古民家を例にあげるまでもなく古い建物をリノベーションして新しい発想でご商売される方も多いと思います。建物自体はまだまだ使えます!古き良きものを大事に使用するのも最近注目されているSDGs(持続可能な開発目標)ではないのかなぁと思います。(これに関しては素人ですので間違ってたらすいません!)

きれいになれば気持ちいい!塗装、塗料の相談は中島塗料(有)の店長までお気軽に!!

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