スギ花粉が最盛期をむかえましたがいかがお過ごしでしょうか?私はなんとか鼻がムズムズするくらいで耐えておりますが、外で作業される方は薬を処方してもらって花粉の時期が過ぎ去るのを待つしかありません。本当にお疲れ様です。
難しい話を書いておかねばと先月2月末にアメリカがイランに攻撃をしかけて国家元首の命を奪う事になってしまいました。その前にベネズエラのトップ、マドゥロ大統領を拘束もしましたね・・・。まぁ昔年の積もるものもあったのでしょうが、周辺諸国だけでなく世界中が多大な影響をうけます。今回の事でイランの西に当たるホルムズ海峡が封鎖されて石油タンカーが絶賛停止中!!(本当にびっくりマークです。)影響は即ガソリン価格に反映されてしまいまして昨日の段階で190円~200円になっております!(初めてみましたこんな値段)(ちなみに既に購入済みの今ある石油がなぜすぐ値上がりするのかについてと、相場が下がった際はタイムラグがあるからとなかなか下がらないのが昔から納得してません。)
私共が扱うのは塗料や溶剤などの石油製品ですので影響がもろにかかってくるでしょう。来週以降どうなるかわかりませんが溶剤関係は・・・即値上がり必至な気がします。(仕入れ制限も考えられるので入荷すればよしとなる可能性も否定できません)
・・・明けない夜は無いと考え、ケセラセラ、何とかなると思って前向きにいかねば!!(自戒を込めて・・・)しかし早く手打ちにしてほしいと思う今日この頃です。健全な商売は平和があってこそ。世界の警察よ、どうした!?です。
この際、〇メリカには【近江商人の三方良し】の考えを体得してほしい!(上から目線で失礼します?)商取引で【1.売り手良し2.買い手良し3.世間良し】の精神で!!特に【3.世間良し】は社会≒世界に貢献するという考えで。
さてお題からおわかりになると思いますが、今回はちょっと変わってまして車用のメタリック塗料で中古のフォークリフトを【全塗装】するというミッションを成し遂げられた事例をご紹介したいと思います!
車の全塗装は基本的に【どこまで手をかけるか?】で値段が変わるそうです。一番は車をばらせるところまでばらしてからの塗装で、仕上がりはもちろん最高ですが、最高に手間がかかります。(エンジンやミッション、補器類に内装と・・・)何十年前のビンテージカーのレストアがそういう類(たぐい)の仕事ですね。今回はもちろんそこまでしておられませんが、下地処理に相当手間がかかった仕事になったのです!
手をかける前のリフトがこちら!


爪(持ち上げる二本の棒の部分)がアタッチメントで長くなってます。もともとのオレンジ色の上からブルーの塗装をしてあるのですが、この青色塗料が曲者でして・・・。元の車体色に塗られた青色の状態でメタリックを塗装すると青色が溶けて大変なことになります。
どうしたかといいますと、


なんと青い塗装面を剥離していくのです!相当大変ですが電動工具などを使って手作業で取っていきます。これが今回の中でも最大限に大変な作業になりました。
はがした後は

パテして研磨後にしてプラサフ(塗装面の肌を良くしたりパテの吸い込みムラを押さえます)を塗装、またパテをしてその上にプラサフ塗装。

バックはこんな感じです。
いよいよメタリックの塗装ですがメタリックは初めて扱われるとの事でした。そこで取り外したパーツから試しぬりを。

メタリックはアルミの粉が入っており吹き方を揃えないときれいに仕上がりません。温風ガン(塗着効率がよく汚れることももほとんどありません)でソリッド(色)系を塗られているのですが十分きれいに出来ておられてびっくりです。

本体の後ろ。白い部部分は

黒にして完成です

座席の下の白い部分もピカピカつるつる。

フロント部分も黒で。当たるところはタッチアップ(補修)がしやすいソリッド、汚れが目立たない黒がおすすめ!!

運転席周り!塗らないところはすべて養生して吹いております。メタリック、パール系は刷毛やローラーでは出来ないので大変。

最後に屋根周り。狭い面積ですが、実はここが意外と大変だったそうです。上下左右に手前と奥の6面がありますので。

特注の爪が長い!!最後にクリヤー層を吹いて完成しました!!(この写真では全くわかりませんが!)さらにワックスまでかける念の入れよう!普通。、車の塗装は下地をはがすという工程が要りません。今回は弱い塗料の上に強いシンナーの塗料を塗るので別の労力が必要でした。中古の機械関係の特性上、上から塗っていない個体が無いとはいえませんのでその際はそれなりにかかるのでよっぽどの事がない限り出来ないなぁとおっしゃられていました。金額は内緒ですが相当の持ち出しだったそうです。(お世話になっている方のご依頼だったので)普通のソリッドカラーですと相談にのっていただけるかもしれませんのでご一報ください!
お客さんは大変喜ばれたことでしょう!本当にお疲れさまでした。塗装ブースで塗装されたのではありませんが、なるべくほこりが立たないように工夫して仕上げられました。モビリティーショウに出品されるレベルといえば言い過ぎかも、ですが気持ちは大阪南港のインテックス大阪での展示車両と同じ気持ちです!?
今回は【フォークリフトにメタリック塗装の功罪!?】と題しまして書かせて頂きました。車を塗り替える場合は車両塗装専門業者さんへご依頼すると思いますが、通常の中古機械は塗りなおされた製品でも随分見違えるものです。東大阪の機械団地(https://www.omdc.or.jp/)にもいいお店がありますよ!最後は近所の新品中古の機械を扱う【大阪機械卸業団地協同組合】の宣伝でした!ではまた次回!